「プラン契約」とは何でしょうか?

弊社では、概算見積書の提出の後、「プラン契約」をお勧めしています。

新築では「設計契約」と呼ばれるケースもあり、設計事務所や工務店などが当たり前のように行っているところもあると思いますがリフォームの業界では単価が低い事もあり、まだまだ普及していないのが実態です。

現場調査の後、ラフプラン(2~3プラン)や概算見積書提出し、その後プランを詳細に決めていくための仮契約です。

プラン契約を交わし、申し込み金を支払い頂きます。申し込み金は会社によって異なり、5万円位から請負金額の5%位までさまざまです。この費用は請負工事金額に含まれます。※金額により弊社規定がございます

何故、このような契約をわざわざ結ぶのかというと、相見積もりなどにかかる多額の経費を別の契約していただいたお客様が間接的に支払うという図式をできるだけ避けたいからです。

住宅リフォーム紛争処理支援センターのHPにも、「リフォームの設計、見積書作成、現場調査、器具選定など本来事業者が無償で行えるはずはない」と書かれています。

たくさんの相見積もりの中から選んでもらう事に多くのエネルギーや経費をかけるよりも、選んでいただいた後にお客様にとっていいものを創るための打ち合わせに多くの力を注ぎたいからです。

プラン契約を結ぶメリットとして、

1.概算の金額が早めにわかるため、その後の予算も組み立てやすい

2.プラン契約をした後に、時間をしっかり取って打ち合わせができ、本契約までにある程度詳細が決まるのでその後の工事が進めやすい

3.職人や業者などによる、契約前のしっかりとした調査が行え、工事中の追加工事を減らせる

4.メーカーショールームへの同行やサンプルの取りよせなどをしてもらえる

5.パース、展開図、仕様書、電気設備図などイメージができるものを創ってもらえる

もちろん、プラン契約をしなくともこのような事をサービスとしてやっている業者さんはいるかもしれませんが、お客様から選ばれなかった時に多くの経費が無駄になってきます。選んでもらう事に多くの労力や経費をかけるよりも、選んでいただいた後にいいものを創るために経費をかけていくことのほうが業界全体を考えてもきっと質が向上していくはずです。

お客様側にもメリットの多い「プラン契約」をぜひ一度考えてみてください。


アンビアンスのことをもっと知りたい方にオススメ

ホームページでは掲載されていないお客様からのインタビュー記事の小冊子や施工事例集、アンビアンスの事が分かる人気のニュースレターを無料でご進呈中です。